エミューオイルはオーストラリアに住む鳥エミューの皮下脂肪から精製される動物性オイルです。オーストラリア先住民アボリジニは4万年も前から万能薬としてエミューオイルを利用してきました。
エミューオイルの組成は人の皮脂に極めて近く、最新の科学研究から高い保湿効果、殺菌効果、抗炎症効果などがあることが明らかになってきました。
そんなエミューオイルのすごい効能を最大限に生かすおすすめの使い方をご紹介します!
エミューオイルで乾燥肌ケア!
エミューオイルには高い肌浸透効果、保湿効果があり、保湿用スキンケアにピッタリです。
洗顔後、化粧水でお肌にうるおいを与えたら、クリームの代わりに使ってみてください。エミューオイルはよく伸びるので、数滴で顔全体をカバーすることができます。
目もとなど、特に乾燥が気になる部分には指先を使って優しく浸透させるようにマッサージしながら塗り込むとより効果的です。
塗り終わったらオイルをふき取らずにそのままにしておきます。エミューオイルはさらさらしていて、全くべとつかないのも魅力の一つです。
ただし、塗りすぎてしまった場合はティッシュで軽く押さえて余分なオイルをティッシュに吸収させましょう。
エミューオイルは乾燥によるかかとのひび割れにも効果的。かかとに薄く伸ばすよう、やさしく塗り込んでください。一日数回にわけて、こまめに塗るのがおススメです。
エミューオイルは人の皮脂成分に限りなく近く、肌トラブルがなく使用できるので敏感肌の人の乾燥ケアに特におすすめです。
エミューオイルを化粧品に混ぜる!
エミューオイルには高い乳化作用(水と油をうまく混合させる作用)があり、原産国のオーストラリアでは多くの化粧品や医薬品の成分として利用されています。
エミューオイルを成分として含むと、高い乳化作用によって有効成分の効き目がアップし長持ちするためです。
このエミューオイルの乳化作用をお手軽に生かす方法が、今使っている化粧品と少量混ぜるというやり方です。化粧水や美容液、保湿クリームに2,3滴混ぜると、化粧品の効果が長持ちするようになります。
エミューオイルでエイジングケア!
年齢とともに増えるシワやたるみは、お肌のうるおい不足によって引き起こされます。エミューオイルには高い浸透性と保湿効果があり、肌のうるおいとハリを保つために効果的です。
エミューオイルでアンチエイジングするには、就寝前のスポットケアがおすすめ。目もとや口もとなど、しわやたるみが気になる部分にオイルを少量つけて、優しく浸透させるように指先でマッサージしながらじっくりと染み込ませます。
オイルはふき取らず、そのまま就寝します。これだけでも翌朝のハリとうるおいにびっくりすると思います。
私がおすすめするエミューオイルはオーストラリア産高品質エミューオイル100%使用のエミューの雫ですが、エミューの雫にはオールインワンゲル製品もラインナップされており、エイジングケアに最適です。
エミューオイルで赤ちゃんのお肌ケア!
防腐剤、着色料等を一切含まない100%エミューオイルは敏感肌の人だけでなく、赤ちゃんにも使えます。万が一口に入ってしまっても安心です。
赤ちゃんのお肌はつるつるでむきたてのゆで卵のようですが、実は大人に比べて肌のバリア機能が未発達で、外部刺激に弱いという特徴があります。
あかちゃんにあせもやおむつかぶれなどの肌トラブルが多いのはこのためです。エミューオイルは人の皮脂成分に極めて近く、刺激もないため赤ちゃんのお肌ケアにも安心して使うことができます。
夏は汗をかきやすく、べたべたするので一見すると潤っているように見える赤ちゃんのお肌も、実はバリア機能が低下しているのでやさしいケアが必要です。
夏場のケアは、お風呂でさっと汗を流した後、水分をよくふき取ります。その後少量のエミューオイルをやさしく赤ちゃんの肌にぬってあげます。
冬場は特に乾燥が気になるので、上記のお風呂上りだけでなく、いちにち数回にわたってエミューオイルを塗ってあげましょう。
エミューオイルはおむつかぶれにも効果的です。おむつかぶれが起きた場合、まずはこまめにおむつを替えてあげることが重要です。おしりふきでお尻を拭いた後は、ガーゼなどをやさしくあてて完全に水けをふき取ります。
その後エミューオイルを赤ちゃんのお尻にやさしく塗ってあげましょう。オイルはふき取らず、そのまま清潔なおむつに替えてあげます。
エミューオイルでマッサージ!
エミューオイルは保湿効果も高いですが、実は抗炎症作用も高く、関節痛や筋肉痛に効果的です。
原産国のオーストラリアでは整体マッサージやスポーツマッサージのマッサージオイルとして広く利用されています。エミューオイルは他のオイルに比べて非常に伸びがよいので、とても経済的です。
マッサージオイルとしてエミューオイルを利用する場合、まずオイルを手によく擦りこみます。オイルが手になじんで温かくなってきたら、肩・首・腰などマッサージしたい部分を優しくマッサージします。
マッサージをする際に痛みを感じる場合は力が強すぎて逆効果になってしまうので、痛みを感じない、でも気持ちいいちょうどいい力加減をみつけることが大切です。
エミューオイルにハマった私がおすすめする「エミューの雫」使用体験レビュー!